2020年12月のWindows Update

2020年12月のWindows Update

本記事について

本記事は、2020年12月の定例品質更新プログラム(Bリリース)について記載したものです。
2020年11月の更新プログラムについては、こちらを参考にしてください。

Windows 10 20H2、2004 -KB4592438(OS ビルド 19041.685 および 19042.685)

ハイライト

  • 旧Microsoft Edgeのセキュリティを向上
  • Office 製品を使用のセキュリティを向上

更新された内容

  • セキュリティ向上

確認されているエラー

症状①

ふりがな文字の入力を自動的に行うアプリ利用下にて、Microsoft 日本語入力システム (IME) を使用して漢字を入力すると、正しいふりがなが入力されないことがあります。

①の回避策

今後の更新プログラムにて修正予定とのことです。

症状②

Windows 10のバージョン1809以降のデバイスを、機能更新プログラム適用し、バージョンアップすると、システム証明書やユーザー証明書が失われることがあります。
対象端末は、2020年10月の月例更新プログラムを適用していない、Windows 10のバージョン1809以上をバージョンアップする場合です。
WSUS環境やSCCM(MECM)環境でも発生します。
※Windows Updateを自動で適用している環境は、問題ありません。

②の回避策

以前のバージョンに戻す(リストア)必要があります。
しかし、アップグレードの10日~30日までで、リストア日の期間変更は以下のコマンドで設定することができます。

DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value

Windows 10 1909、1903 -KB4592449(OS ビルド 18362.1256 および 18363.1256)

ハイライト

  • 旧Microsoft Edgeのセキュリティを向上
  • Office 製品を使用のセキュリティを向上

更新された内容

  • セキュリティ向上
  • SYSTEMアカウントとして実行されるアプリケーションが “FILE:ポートに印刷させないようにし、セキュリティ向上

確認されているエラー

症状①

Windows 10のバージョン1809以降のデバイスを、機能更新プログラム適用し、バージョンアップすると、システム証明書やユーザー証明書が失われることがあります。
対象端末は、2020年10月の月例更新プログラムを適用していない、Windows 10のバージョン1809以上をバージョンアップする場合です。
WSUS環境やSCCM(MECM)環境でも発生します。
※Windows Updateを自動で適用している環境は、問題ありません。

①の回避策

以前のバージョンに戻す(リストア)必要があります。
しかし、アップグレードの10日~30日までで、リストア日の期間変更は以下のコマンドで設定することができます。

DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value

Windows Server 2019 -KB4592440(OS ビルド 19041.685 および 19042.685)

ハイライト

  • 旧Microsoft Edgeのセキュリティを向上
  • Office 製品を使用のセキュリティを向上

更新された内容

  • セキュリティ向上

確認されているエラー

症状①

KB4493509をインストールした後、アジア言語パックがインストールされているデバイスに”0x800f0982 – PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND” というエラーが表示される

①の回避策

①最近追加した言語パックをアンインストールして再インストールします。手順については、「Windows 10 での入力言語と表示言語設定の管理」を参照してください。
②「更新プログラムの確認」を選択し、2019 年 4 月の累積的な更新プログラムをインストールします。手順については、「Windows 10 の更新」を参照してください。

※言語パックを再インストールしても問題が軽減されない場合は、次のように PC をリセットします。

①「設定」 アプリー「回復」に移動します。
②「この PC回復のリセット」オプションの下にある 「開始」を選択します。
③「ファイルを保持する」を選択します。

Windows 10 バージョン 1903のサポートが終了

2020年12月9日から、Windows 10 バージョン1903のサポートが終了しました。2021年1月の品質更新プログラムは上記バージョンに配信されませんので、早めに1909へアップグレードすることをお勧めします。
ちなみに、1903から1909へのアップグレードは、有効化パッケージなので、毎月配信される品質更新プログラムとほぼ同義です。ですので、適用後のPC利用不可時間も、かなり短いかつ、不具合も1903とほぼほぼ変わらないので、ご安心ください。

2021年1月13日 Adobe Flash Playerのサポートが終了

2021年1月13日 Adobe Flash Playerのサポートが終了します。サポートが終了と同時に、Adobe Flash Player無効化の更新プログラムが配信され、更新プログラム自体もアンインストールすることができません
Windows Server などに、インストールしている環境も多いかと思います。
更新プログラムの適用には、気をつけてください。

2020年12月のオプション更新プログラム(Cリリース)は配信されない

2020年12月のオプション更新プログラムについては、年末、クリスマス、年始が重なるため、更新プログラム提供されない旨が、Microsoft社から公表されました。

ホリデー シーズン中および年始にかけての期間は、最小限の稼働となるため、2020 年 12 月のプレビュー リリース (別名 “C” リリース) は発行されません。2020年12月に、月例のセキュリティ リリース (別名“B” リリース) が予定されています。B と C の両方のリリースに対する通常の月払いのサービスは、2021 年 1 月に再開されます。

December 8, 2020—KB4592438 (OS Builds 19041.685 and 19042.685) (microsoft.com)

更新履歴

2020年12月10日 初版作成

参考URL