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Microsoft社、Adobe Flash Playerのサポート終了について

2020年9月7日

本記事について

本記事は、2020年12月にサポートされなくなるAdobe Flash Playerについて、Microsoft社が見解をアップデートした件について、詳細にまとめた記事になります。

Adobe Flash Playerとは

Adobe Flash Playerは、幅広いプラットフォームに対応するクライアントランタイムです。Flash Playerは、さまざまなブラウザーで一貫して動作するクロスプラットフォームランタイムです。Flash Playerはブラウザー内での不自由のない操作を提供しています。

2020年12月にMicrosoftのサポート終了

2020年12月以降

2020年12月以降、旧Microsoft Edge、IE11 に配信される「Adobe Flash Playerのセキュリティ更新プログラム」が受信できなくなり、脆弱性が剥き出しになります。

2021年1月からは、Adobe Flash Playerは規定で無効になります。規定で無効になるだけで、利用することはできますが、おすすめはしません。
※2020年6月にリリースされたKB4561600より古いバージョンはすべてブロックされ、Adobe Flash Playerに関連するプログラムなど一切利用できなくなってしまいます。

Adobe Flash Playerを削除する更新プログラム

Adobe Flash Playerを削除したい場合は、「Update for Removal of Adobe Flash Player」(訳:「Adobe Flash Playerの削除のためのアップデート」)という更新プログラムは、Windows Updateカタログ、Windows Update、WSUSから適用可能になります。

Adobe Flash Player を更新プログラムを使って削除する場合は、2020年秋に Windows Update カタログからダウンロードできます。
また、更新プログラムは、2021年初めに Windows UpdateとWSUS でオプションにて配信
この更新プログラムは永続的なものとなり、更新プログラムをアンインストールすることはできません

2021年夏以降

2021年夏以降は、Adobe Flash Playerが動作するすべての API、グループ ポリシー、UI(ユーザーインターフェース)が、
Windows 10の「累積的な更新プログラム」により、 旧Microsoft Edge、IE 11から削除されます。
Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows 8 標準の 「Internet Explorer 11 の累積的な更新プログラム」、「月次ロールアップ」 より、ブラウザーから削除されます。

ただし、今すぐにAdobe Flash Playerの更新プログラムが配信停止されるわけではありません。
Microsoft社は、Adobe Flash Player に対しセキュリティ更新プログラムを提供し、2020 年末まで OS とブラウザの互換性を保証するとのことです。

企業向けのサポート

2020年12月にサポート終了とは言っているものの、企業よっては期間業務アプリケーションが対応できていない可能性もあるかと思います。そうした企業に向けて、移行オプションが提供されています。

Adobe Flash Playerを他のサポートテクノロジーに移行したい場合、もしくは2020年末以降のFlash Playerライセンスにおけるサポートが必要な法人は、アドビの公式販売ライセンスパートナーであるHARMAN問い合わせする必要があるとのことです

HARMANによるサポートは以下の通りです。
※これ以外にもサポートされるとのこと

  • Flashコンテンツを代替テクノロジーに移行
  • エンドユーザーへの配布用に指定したFlashコンテンツを読み込み、ダウンロード可能なカスタムアプリケーションを作成
  • 内部環境で互換ブラウザーによるFlashの実行ができるように、更新後のFlash Playerインストーラーを提供

更新履歴

2020年9月7日 初版作成

参考URL

-Windows 10, Windows Server, 全バージョン含む, 情報
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