Microsoft Teamsがうまく起動しない場合

Microsoft Teamsがうまく起動しない場合

本記事について

本記事は、Microsoft Teamsをインストール後、正常に起動しない、または、動作が不安定などの障害に対処する手順となります。またサインインができない(ループする)などある場合も、本手順の「Teamsアプリケーションの再インストール」にて改善可能です。
※PCの再起動は最も簡単な障害復旧操作とされていますが、PC再起動は既に実行済みとします

PCの動作について重い!などありましたら、こちらを参考にしてください。

Teamsが起動しない場合

Officeの障害は発生していないか

一般ユーザーでの確認方法

2020年9月末、Office 365にて、大規模なログイン障害が発生しました。影響は、もちろんTeamsにもあり、3時間ほどログインできなくなったクライアントもいるそうです。
Teamsにログインできなくなった=Microsoftの障害、とは言い切れませんが、可能性は無きにしも非ずです。
SNS(Twitter)にMicrosoft の障害ステータスがリアルタイムで報告される、公式アカウントが存在します。確認しましょう。

管理者が行う確認方法

この作業は、Office 365全体の管理者権限のある方向けの作業です。(通常、システム部などが管理者権限を持っている)
一般のユーザーでは行えないので、システム部などに問い合わせてください。

①「Microsoft 365管理センター」にログイン後、「正常性」ー「サービス正常性」の順にクリックします。

②「すべてのサービス」にて、「IDサービス」と「Microsoft Teams」が正常であることを確認します。

IDサービスは、ユーザーの認証を行う部分ですので、ここが障害発生すると、Teamsにも影響を及ぼす可能性があります。

Teamsアプリケーションのファイルレベルでの再インストール

本手順が最も効果的とされています。

①「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを同時押しし、タスクマネージャーを起動します。その後、「プロセスタブ」の「アプリ」にて、「Microsoft Teams」を右クリックし、「タスクの終了」をクリックします。

タスクマネージャー

②「Windowsキー」と「Rキー」を同時押しし、「ファイル名を指定して実行」にて、「%AppData%\Microsoft」を入力し、[OK] をクリックします。

ファイル名を指定して実行

③「Teams」フォルダーを削除します。

「Teams」フォルダー

④「Windowsキー」と「Rキー」を同時押しし、「ファイル名を指定して実行」にて、「%LocalAppData%\Microsoft」を入力し、「OK」をクリックします。

「ファイル名を指定して実行」にて、「%LocalAppData%\Microsoft」

⑤「Teams」フォルダーを削除します。

⑥「コントロールパネル」-「プログラム」-「プログラムと機能」にて、「Microsoft Teams」をアンインストールします。
※「Teams Machine Wide–Installer」がある場合は、同様にアンインストールを行います。

「Microsoft Teams」をアンインストール

⑦「レジストリエディター」を開き、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Teams\PreventInstallationFromMsi」を削除します。
※ない場合は手順⑧へ進んでください、

「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Teams\PreventInstallationFromMsi」

⑧PCを再起動し、こちらのMicrosoft社のリンクから再度Teamsをインストールします。

⑨チャットを開始しましょう!Teamsのうまい使い方(基本編)として、こちらを参照してください。

※ちなみにMicrosoft社のOffice 365(Teamsも込み!)を個人的に、自宅などで無料で使うことができます。こちらを参考に無料で利用してみてください。

Teamsファイルへのアクセス許可(※やや高難度)

※本手順は、Teamsがインストールされていることが前提条件です。

以下フォルダにアクセスできることを確認します。アクセスができない場合は、フォルダーに対して、「Authenticated Users」のアクセス許可を付与します。

  • %LocalAppData%\SquirrelTemp
  • %LocalAppData%\Microsoft\Teams
  • %AppData%\Microsoft\Team

※アクセス許可の手順については、こちらリンクの「「nvddmkm.sys」を新しくする(高難易度)」の手順⑤以降を参考にしてください。

Teamsが更新されているか確認をする(今後の予防策)

今後、Teamsがうまく起動しないなどの障害に当たらないよう、Teamsが正常に更新されているかを確認する必要があります。

①Teamsクライアントアプリにて、右上の自信の画像をクリックし、「アップデートの確認」をクリックします。

「アップデートの確認」

②アプリ上部のバナーにて、Teamsの更新を行っていることが表示されます。

Teamsの更新

③更新後、Teamsを再起動し、手順①を再度行い、Teamsが最新であることを確認します。

※Teamsを更新した場合、以前まで更新を行っていなかった(できていなかった)環境において、新しい機能が追加される場合があります。
今後、Teamsにどのような機能が追加されるのか知りたい方は、こちらの記事の、「モダンポリシー」章を参考にしてください。

更新履歴

2020年5月26日 初版作成
2020年7月29日 全体的に構造修正
2020年10月5日 微修正、及びOfficeのステータス正常性について追記

参考URL