Office 365 Office Client 不具合

Outlook にて非公開の予定や代理人設定するとエラーが発生してしまう件について

本記事について

本記事は、Outlook クライアントにて非公開の予定や代理人を設定するときにエラーが発生し、設定できない際の対処法について記載したものです。

概要

代理人の非公開の予定表アイテム、会議、タスク、連絡先などにアクセスする場合、以下の手順で設定することができます。

ただし、上記の設定を行っているにもかかわらず、代理人が非公開のアイテムの参照ができなかったり、エラーが発生する場合があります。
エラーが発生する場合は、以下のようなエラーメッセージが発生し、上記設定を保存できません。

「[代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした。空き時間と予定の入っている時間帯の情報をアクティブできません」
[代理人] タブは使用できません。 Outlook フォルダーにアクセスできません。

原因

代理人が非公開アイテムなどにアクセスできない理由としては、非公開アイテムの設定が格納されている Freebusy フォルダーやルールに不整合が発生しているそうです。

回避策

1. 代理人を設定している PC にて、Outlook を終了します。
その後、以下の URL から MFCMAPI.exe をダウンロードします。

MFCMAPI の Bit 数はインストールしている Office の Bit 数に合わせます。

2. MFCMAPI を起動し、[MFCMAPI Unicode x64] というダイアログが表示されたら [OK] をクリックします。

3. [Tools] - [Options] をクリックします。

4. “Use the MDB_ONLINE flag when calling OpenMsgStore” をチェックをオンにし、[OK] をクリックします。

5. [Session] - [Logon] をクリックします。

6. 利用しているプロファイルを選択し、[OK] をクリックします。

7. 対象のアドレスをダブル クリックします。

8. [Root Container] - [Freebusy Data] をダブルクリックします。

9. [Freebusy Data:LacalFreebusy] 画面では、[Subject] 列が [LocalFreebusy] のアイテムを右クリックし、[Delete message] をクリックします。

10. [Deletion style] を [Permanent delete passing DELETE_HARD_DELETE (unrecoverable)] に変更し、[OK] をクリックし、開いていたウィンドウ閉じます。

11. [Root Container] を選択し、[Name] 列にて “PR_FREEBUSY_ENTRYIDS” で始まるエントリを右クリックして [Delete Property] を選択します。

12. [OK] をクリックします。

13. [Root Container] - [インフォメーション ストアの先頭 ([Root Container] - [インフォメーション ストアの先頭 (または、Top of information Store 表記)] - [受信トレイ] を右クリックして [Other tables] - [Rules table] をクリックします。

14. 上半分の 1 行目を選択し、下半分の [PR_RULE_PROVIDER] で始まるエントリーの [Value] 列が [Schedule+ EMS Interface] になっているかを確認します。

15. [Schedule+ EMS Interface] になっている場合は、上半分側で選択している行を右クリックして [Delete] をクリックして削除します。

16. 他の行に対しても同様に作業を行います。

17. MFCMAPI を終了し、Outlook を起動し、代理人を設定行います。

参考情報

代理人から非公開のアイテムが参照できなくなった場合や代理人設定時に「[代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした」エラーが発生する場合の対処方法について | Japan Exchange & Outlook Support Blog (jpmessaging.github.io)

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