Windows 10 21H1はいつ来る?新機能とともに解説(追記:2021/05/19)

Windows 10 21H1はいつ来る?新機能とともに解説(追記:2021/05/19)

本記事について

本記事は、Windows 10 20H2に続く、2021年上半期の新バージョン、21H1について解説したものです。
現在(2021年4月21日)はまだ配信されておりませんが、Insider Previewにて配信が既に開始されています。
21H1の不具合についての記事はこちら
21H1の初期インストール画面はこちらを参考にしてください。

概要

Microsoft 社は、Windows 10の20h2に続く次の機能更新プログラムは、「バージョン21H1」であることを公表しました。
現状Microsoft 社は、半年ごとの機能更新プログラムのサイクルを継続することを示唆しており、2021年の上半期の機能更新プログラムは、有効化パッケージであることも示唆しました。
有効化パッケージについて、過去の2004→20H2における事例は、こちらの記事の「概要」を参考にしてください。

有効化パッケージは、月次更新プログラムと同じように、品質向上のための更新プログラムとして利用されます。
つまり、過去に配信されたバージョン2004から20H2への更新時の配信方法と同じになるということです。Windows 10バージョン21H1では、セキュリティ、リモートアクセス、その他品質向上を目的とした更新プログラムになります。

実際に適用した画面

実際にInsider Previewで適用された記事を発見しました。
以下画像、内容はこちらの記事「次期Windows 10「バージョン21H1」も有効化パッケージ形式に、企業は移行すべきかどうかの判断が重要」を引用・参考にしました。

Betaチャネルに配布された機能更新プログラムのダウンロードされたファイルサイズを確認したところ、有効化パッケージ(KB5000736、KB番号は正式版では変更になる可能性があります)は23KBにも満たないサイズで、開始から30分もかからずにインストール(アップグレード)が完了しました

次期Windows 10「バージョン21H1」も有効化パッケージ形式に、企業は移行すべきかどうかの判断が重要:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(94) – @IT (atmarkit.co.jp)

さて、上記内容からもわかる通り、前回と引き続きの有効化パッケージであることが確認できます。
内容も23KBということで、適用時間も30分以内であるとのことでした。
有効化パッケージでありますが、過去の20H2までの更新プログラムを適用していない場合、20H2までの更新プログラムを受け取るため、容量は必然的に多くなることを注意してください。

画面2
次期Windows 10「バージョン21H1」も有効化パッケージ形式に、企業は移行すべきかどうかの判断が重要:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(94) – @IT (atmarkit.co.jp) より引用

21H1の新機能・修正機能

21H1の新機能は、主にWindows Helloのマルチカメラのサポートや、セキュリティ関連の向上が挙げられています。

  • Windows Helloのマルチカメラのサポートにより、外部・内部カメラがある場合、デフォルトを外部カメラに設定できるようになる
  • ドキュメントを開くシナリオ時間の最適化、Windows Defender Application Guardのパフォーマンス向上
  • Windows Management Instrumentation(WMI)Group Policy Service(GPSVC)の更新パフォーマンスの向上(AD管理下のPCのGPO適用速度向上)
  • 400 MB以上のファイルをコピーする際の Robocopyパフォーマンスが向上

さて、上記でも記載しましたが、Windows 10バージョン2004、バージョン20H2利用端末が、新バージョン21H1へアップデートした場合、アップデートは月例更新のようにインストールされるため、高速なインストールが可能です。
ただし、バージョン2004より前のバージョン(1909以下)の場合、21H1へのアップデートは長くなるので注意が必要になります。
21H1は2021年前半を公開予定であり、Windows 10のすべてのエディション(Home、Pro、Enterprise、Education)は、18カ月間のサポート期限が得られます。
2021年前半の公開であることから、サポート終了日は2022年の10月~12月の間になるでしょう。

いつ配信されるのか?

さて、いつ公開されるかですが、過去のバージョンの配信日を確認します。

  • 1903:2019年5月22日
  • 2004:2020年5月27日

ということで、5月下旬であることが分かります。
また、海外の「windowslatest」社によると、Chromiumのコードコミットに以下の内容が記載されていることを確認したとのことです。

Chromium code commit
Microsoft accidentally leaks Windows 10 21H1 release date (windowslatest.com) より引用

2021年6月にリリースされるWindowsには、KTMの表示を無効にするAPIが搭載されています。
どのようにテストされたか:
内部のOSビルドで、ktmのエクスプロイトが使用できなくなることを確認しました。

Microsoft accidentally leaks Windows 10 21H1 release date (windowslatest.com)

過去のリリース日、上記のリークから、リリース日は2021年5月末、一般配信は2021年6月であると想定しています。(あくまで筆者の想像なので、確定ではありません)

もう来た!21H1一般公開開始(2021/05/19)

私の環境では、本日(2021年5月19日)一般公開のWindows 10 バージョン21H1が展開されてきました。

ちなみにダウンロード、更新で1分、適用まで5分程度で再起動も完了しました!

皆さんの端末にはもう既に展開されてますか?

更新履歴

2021年4月21日 初版作成
2021年5月19日 一般公開追記

参考URL