Windows 10 Windows Defender 不具合

Windows Defenderが更新されない時の対処法

2020年8月15日

本記事について

本記事は、Windows Defenderの概要から、更新が失敗し、更新できない件について、対処法を記載したものです。

Windows Defenderとは

Windowsはデフォルトの機能の「Windows Defenderウイルス対策」という機能が備わっています。このWindows Defenderは、Microsoft社の中でも特に力が入っているソフトウェアの一つです。
Microsoft社は、マルウェア対策製を継続的に更新し、最新のウイルスやマルウェアにも対応できるようにしています。
検出機能を日々修正し、「Microsoft Defender ウイルス対策」やその他、Microsoft マルウェア対策製品がウイルスやマルウェアを正確に検出する機能を強化しています。
このセキュリティ製品らは、クラウド ベースの保護と直接連携をすることで、AI によって強化された高度な保護を実現します。

また、ITの調査・助言を行うガートナー社のMicrosoft社のウイルス対策の評価は、リーダーの評価を得ています。
ガートナーの定義によると、「リーダーは、実行能力・ビジョンの完全性の両カテゴリにおいて、バランスの取れた一貫性のある進歩と努力を実証しています。高度なマルウェア対策の幅広い機能や、大企業アカウント向けの実証済みの管理機能を提供しています。」としています。

マイクロソフトの最新製品が今日の脅威によってもたらされる課題に対処してきた証であり、業界最高レベルの保護を提供し、攻撃者が手口を変えるたびに学習して進化するイノベーションを実現する能力があることを示しています。

ガートナー社のMicrosoft社のウイルス対策の評価
https://blogs.windows.com/japan/2019/09/02/gartner-names-microsoft-a-leader-in-2019-endpoint-protection-platforms-magic-quadrant/

各セキュリティベンダー社がこぞって評価されている中でもMicrosoft社は、最も高い評価をもらいました。
そのMicrosoft社が手を込んで作っているWindows Defenderは、かなりの有効性があるとわかると思います。

各エディションにおける対応セキュリティ機能の違い
各エディションにおける対応セキュリティ機能の違い

Windows 10の「Windows Defenderウイルス対策」は、「クラウド保護」の機能を利用できます。クラウドを通じてリアルタイムで最新のウイルス対策データが全PCに対し共有され、大規模の拡散タイプのウイルスを未然に防ぐことが可能となっています。また、Defender ウイルス対策は、常に最新の状態を維持するための更新プログラムがほぼ毎日配布されています。

Windows Defenderを有効にする

Windows Defenderがユーザーによって無効にされている、もしくはグループポリシーでオフにされている可能性があります。そうした場合は、下記グループポリシーにて対応することで、強制的にONにすることができます。
グループポリシーを設定するには、Active Directoryの構築が必要です。

①グループポリシーにて、

「コンピューターの構成」-「管理テンプレート」-「Windows コンポーネント」ー「Windows Defender ウイルス対策」-「Windows Defender ウイルス対策を無効にします」

Windows Defender ウイルス対策を無効にします」

②「無効」に設定します。

リアルタイム保護を有効にする

まず各ユーザーにて、「リアルタイム保護」と「クラウドによる保護」の両方が「オン」になっていることを確認します。

①「設定」ー「更新とセキュリティ」ー「Windows セキュリティ」ー「Windows セキュリティを開く」

「Windows セキュリティを開く」

②「Windows セキュリティ」画面にて、「ウイルスと脅威の防止」ー「設定の管理」

設定の管理」

③「リアルタイム保護」と「クラウドによる保護」の両方が「オン」になっていることを確認します。

「リアルタイム保護」と「クラウドによる保護」

④続いて、グループポリシーにて設定を行います。

「コンピューターの構成」-「管理テンプレート」-「Windows コンポーネント」-「Windows セキュリティ」-「ウイルスと脅威の防止」ー「[ウイルスと脅威の防止] 領域を非表示にする」

を開きます。

「[ウイルスと脅威の防止] 領域を非表示にする」

⑤「[ウイルスと脅威の防止] 領域を非表示にする」を無効にします。

「[ウイルスと脅威の防止] 領域を非表示にする」

キャッシュクリアと手動更新

管理者として、コマンドプロンプトを実行することで、Windows Defenderのキャッシュをクリアし、手動更新を行うことで、Windows Defenderの更新を有効にすることができます。

①コマンドプロンプトを管理者で実行します。

②以下コマンドを実行します。(#行は解説なので実行は不要です。)

#Windows Defenderディレクトリの移動
cd %ProgramFiles%\Windows Defender
#すべての署名されたキャッシュを消去
MpCmdRun.exe -removedefinitions -dynamicsignatures
#新しい定義ファイルがないか再検索
MpCmdRun.exe -SignatureUpdate

更新履歴

2020年8月15日 初版作成

参考URL

-Windows 10, Windows Defender, 不具合
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