Windows Server Windows Server Backup 情報

基本機能だけでWindows Serverをバックアップする方法

2020年6月8日

本記事について

本記事は、Windows Serverの基本機能である、Windows Serverバックアップを用いて、バックアップする方法を記載したものです。
サーバーのバックアップは特に重要です。
最近は、PCを狙うEmotetと呼ばれるマルウェアも増えており、社内ネットワーク感染後の、対策も必要になってきています。

Windows Server Backup

Windows NTや Windows 2000 Server、Windows Server 2003 の標準バックアップツールである、NTBackupが以前まではありました。
本バックアップは、テープ、bkfファイルへのバックアップを行います。

NTBackupは過去の産物となり、Windows Server 2008 以降は、Windows Serverバックアップが標準バックアップツールとなりました。
テープやファイルへバックアップを行うのではなく、共有フォルダーなどに保存が可能です。
NTBackupのデータと互換性はありません。(WebサイトからNTBackupツールをインストールしてリストアすることは可)

Windows Server バックアップはバックアップ専用の外部ディスク(ハードディスクやDVDなど)を用意します。
Windows Server 2008以降、スケジュール化されたバックアップは、サーバーへ接続した外部ディスクのみ保存可能(1世代限りのリストアを行う場合にはネットワークフォルダへも保存可能)。
ネットワークフォルダやすでに利用中のディスクへ追加でバックアップを保存することが可能ですが、バックアップを行いリストアをする際のパフォーマンスは落ちます。

indows Server バックアップを使用すると、サーバー全体(ボリューム)、選択したボリューム、システム状態、特定のファイル、フォルダをバックアップし、ベアメタル回復に使用できるバックアップを作成できます。もちろんリストア可能です。
また、ハード ディスク障害のような障害が発生した場合は、ベアメタル回復を実行できます。
これを行う場合、サーバーのフルバックアップ、またはOSファイルを含むボリュームのみのバックアップ、および Windows 回復環境が必要です。
Windows Serverバックアップは、バックアップを自動的に実行するようにスケジュールできます。
Windows Serverバックアップは、小規模から大規模の環境にて、対応しています。

※Windows Server バックアップでは、ボリューム シャドウ コピー (VSS) スナップショットのがサポートされていません。新しいボリュームに復元した後で、VSS スナップショットが認識されなくなり、アクセス不能に見えることがあります。

実際の手順

①「サーバーマネージャー」を立ち上げ、「役割と機能の追加」をクリックします。

②「開始する前に」画面では、「次へ」をクリックします。

③「インストールの種類の選択」画面では、「次へ」をクリックします。

④「対象サーバーの選択」では、「次へ」をクリックします。

⑤「機能の選択」画面では、「Windows Serverバックアップ」を選択し、「次へ」をクリックします。

「Windows Serverバックアップ」

⑥「インストールオプションの確認」画面では、「次へ」をクリックします。

⑦インストールが完了したのち、「Windows Serverバックアップ」を立ち上げます。

⑧「Windows Serverバックアップ」画面では、「単発バックアップ」をクリックします。

「Windows Serverバックアップ」画面

⑨「バックアップオプション」画面では、「別のオプション」を選択し、「次へ」をクリックします。

「別のオプション」を選択し、「次へ」をクリック

⑩「バックアップの構成の選択」画面では、「サーバー全体」を選択し、「次へ」をクリックします。

「サーバー全体」を選択し、「次へ」をクリック

⑪「リモートフォルダーの指定」画面では、「場所」を選択します。共有フォルダーを選択します。「アクセス制御」では、「継承する」を選択し、「次へ」をクリックします。

有フォルダーを選択

⑫「バックアップの進行状況」画面では、バックアップが進行します。

バックアップが進行

⑬バックアップが完了したのを確認し、「閉じる」をクリックします。

リストア方法

①「バックアップ」が完了しているのを確認し、「回復」をクリックします。

「回復」をクリック

②「はじめに」では、「次の場所に保存されているバックアップ」を選択し、「次へ」をクリックします。

「次の場所に保存されているバックアップ」を選択

③「バックアップの場所の種類指定」では、先の手順にて保存した共有フォルダーからリストアするため、「リモート共有フォルダー」を選択し、「次へ」をクリックします。

「リモート共有フォルダー」を選択し、「次へ」

④「リモートフォルダーの指定」では、先の手順にて保存したフォルダーを選び、「次へ」をクリックします。

先の手順にて保存したフォルダーを選び

⑤「バックアップの日付の選択」画面では、バックアップから回復する日付を指定し、「次へ」をクリックします。

バックアップから回復する日付を指定し、「次へ」

⑥「回復の種類の選択」では、「ファイルおよびフォルダー」を選択し、「次へ」をクリックします。

「ファイルおよびフォルダー」を選択し、「次へ」をクリック

⑦「回復する項目の選択」では、回復するフォルダーを選択し、「次へ」をクリックします。

⑧回復するフォルダーの保存先を「別の場所」で指定し、「バックアップ内の項目が回復先に既にある場合」では、「コピーを作成して療法のバージョンを保持する」を選択し、「次へ」をクリックします。

⑨「回復」をクリックします。

「回復」

更新履歴

2020年6月8日 初版作成

参考URL

-Windows Server, Windows Server Backup, 情報
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